アンケート調査

【不動産投資が難しいと感じる理由ランキング】初心者が最初に感じるハードルも511人に調査

不動産投資が難しいと感じる理由

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不動産投資は、将来の安定収入や資産形成の手段として注目される一方で、始めるにはさまざまな難しさが伴います。

不動産投資独特の難しさのせいで、「やってみたいけどできない」「怖い」と感じる人も多いのではないでしょうか。

今回は全国の男女511人に「不動産投資が難しいと感じる理由」についてのアンケートを実施。

「不動産投資で感じる最初のハードル」についても聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:全国の男女
  • 調査期間:2025年8月5日~9日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:511人(女性289人/男性222人)
  • 回答者の年代:20代 15.9%/30代 28.6%/40代 29.1%/50代 19.6%/60代以上 6.8%

不動産投資の印象は「とても難しそう」が73.5%

不動産投資の印象

全国の男女511人に「不動産投資の印象」を聞いたところ、「とても難しそう(73.5%)」にのぼりました。

「やや難しそう(24.7%)」と合わせると、「難しそう」と感じている人が98.2%に達しています。

不動産投資には、不動産だけではなく、法律や税制の知識も必要になるといった特徴があるので、とっつきにくいと感じる人も多いのだと考えられます。

不動産投資が難しいと感じる理由は「専門知識が必要になる」

不動産投資が難しいと感じる理由

「不動産投資が難しいと感じる理由」の1位は「専門知識が必要になる(43.8%)」で、全体の4割以上を占めました。

2位「投資金額が大きい(20.5%)」、3位「詐欺に引っ掛かりそう(13.3%)」、4位「失敗時の損失が大きそう(13.1%)」が続きます。

不動産投資の難しさは、大きくわけると「知識・情報面」「金銭面」「リスク面」であることがわかりました。

例えば「専門知識が必要になる」「物件の価値を見極められない」「先読みができない」などは、知識・情報面の問題です。

知識や情報がないまま不動産投資をスタートさせることで、損失を出してしまったり、詐欺や悪質な案件に引っ掛かったりするリスクも増えると考えられます。

1位 専門知識が必要になる

  • 日常では使わないような複雑な仕組みを理解した上で動く必要があるから、ハイリスクで難しそう(20代 男性)
  • 専門用語も不動産に関する法律も知らないから、変に手をだすと失敗しそう(30代 女性)
  • 専門的な知識がないと、利回りとか計算できないから(40代 女性)

1位は「専門知識が必要になる」でした。

不動産投資では不動産の知識や専門用語の理解はもちろん、法律や税制などの広範囲な知識も必要です。

理解があいまいなまま進めると、不動産業者などの取引相手と会話が進まなかったり、損失につながったりする可能性があります。

日常的に上記のジャンルに触れている人以外は、知識を新たに学ぶ必要があり、難しさを感じることになります。

2位 投資金額が大きい

  • 初期投資の金額が高いイメージで、まとまった余剰金がないと不動産に投資しようとは思えないです。個人的な感覚として、「小さい投資から始めて、ある程度余剰金がうまれたら、不動産もやってみようかな?」と思えるような気がします(30代 女性)
  • 初期費用の高さや、ローンを組むにしても借金への抵抗感があります。初心者にはとっつきにくく感じられます(40代 女性)
  • 初期投資があまりにも高く、ハードルがある(50代 男性)

2位は「投資金額が大きい」でした。

不動産の現物(実際の土地や建物そのもの)に投資する場合には、高額の初期投資が必要です。

自己資金が足りなければローンも組めますが、投資金額が大きいことに心理的な抵抗感を抱く人も多くなりました。

またローンを組むにも審査通過が必要になるので、実際問題として、投資用資金の調達が難しいケースもあります。

新たに資金をつくるには、時間がかかることも考えられます。

3位 詐欺に引っ掛かりそう

  • ワンルーム投資で騙された人も多い(40代 男性)
  • 不動産の素人がプロに言いくるめられて、損な契約を結ばされそう(50代 男性)
  • 騙そうとしている人が山ほどいそうだし、見抜けないと思う(60代以上 女性)

3位は「詐欺に引っ掛かりそう」となっています。

不動産業界には悪意をもった業者や詐欺も存在します。

初心者は「不動産市場の相場」や「契約条件の妥当性」「物件の収益見通し」を判断した経験が少ないため、専門家を装う悪徳業者に騙されてしまう可能性も。

自身の知識や「詐欺や物件を見抜く力」が不足していると自覚していれば、自分が詐欺の被害者になってしまうリスクを意識できます。

ただ、怪しいと判断するにも知識や経験が必要になる点に難しさがあります。

4位 失敗時の損失が大きそう

  • 失敗するとリスクが大きく、後悔しそうだから(20代 男性)
  • 空室リスクなど、失敗したときのリスクがとても高そう(30代 女性)
  • 失敗したときのリスクが大きそう。成功する保証もなく、大きな賭けに感じてしまう。下積みや知識がないため、「カジノで一攫千金」くらい、ぼんやりしたことを言われている気分になってしまう(30代 女性)

4位は「失敗時の損失が大きそう」でした。

不動産投資では投資金額が大きいことから、失敗時の損失も大きくなるのではと不安を感じている人も多くなりました。

不動産投資は成功すれば長期的な安定収入を生みます。

しかし失敗すれば資金繰りが崩れ、損失を抱える可能性もあります。

損失の大きさをカバーするには、リスク分散や綿密な資金計画が必要です。

しかしリスク分散にはまとまった資金、資金計画立案には知識や経験が求められるため、難しさを感じる人も多くなっています。

5位 物件の価値を見極められない

  • 好条件の物件は、一般的に出回っていることが少なそう。数少ない中から素人が目利きするのは、さらに難しそう(30代 女性)
  • 今後資産価値が上がる物件を見極めるのは、かなり難しいと思うから(40代 女性)
  • 「安定した収益が期待できる物件」を探し出すのが難しそうだから(50代 男性)

「物件の価値を見極められない」が5位です。

不動産投資で収益を出すには、「ニーズの高い不動産」「今後価値が上がりそうな不動産」を選ぶ必要があります。

しかし不動産の収益性は「立地」「将来の需要」「建物の状態」など多くの要素が絡み合って決まるため、見極めが難しそうだと感じている人が多くなりました。

また「そもそも好条件の物件は、一般的な市場には出回らないのではないか」という疑念も寄せられています。

一般の投資家が収益性の高い物件を見つける難しさが、認識されているとわかりました。

6位 リスクが高い

  • リスクが多い(20代 女性)
  • リスクがかなり高く、ほぼギャンブルのようなイメージです(40代 男性)
  • 「修繕リスク」「顧客トラブルリスク」などいろいろなリスクがあるので、かなり覚悟がないとできないと思います(50代 男性)

「リスクが高い」が6位になりました。

不動産投資には、損失を発生させる要因になる、さまざまなリスクがあります。

例えば「価値下落リスク」「空室リスク」「修繕リスク」「入居者トラブル」などです。

災害のリスクは予測が難しく、かつ災害の規模によっては物件への被害もかなり大きくなってしまいます。

さまざまなリスクを想定する必要があるため、不動産投資を「勝つのが難しい投資」と感じている人もいました。

リスクの高い投資に大金をかける覚悟を決めるのが、難しいのですね。

7位 先読みができない

  • 上がり下がりを予測すると言うが、その予測ができる自信はない(30代 女性)
  • 時代や土地の人気によって価値が上下するので、難しい(30代 男性)
  • 将来の地価上昇が読めず、災害などで土地建物がダメになってしまうリスクもあるため(40代 男性)

7位は「先読みができない」でした。

不動産投資をする場合には、「長期的に賃貸物件を運用して安定的な収益を得る」あるいは「物件を転売して、売買価格の差益を得る」という方法があります。

いずれにしても、不動産としての価値を保つことが重要です。

しかし不動産の価値は、「経済状況」「エリアの人口」「周辺施設の状況」「災害」などの外部要因で上下します。

自分の意思とは関係なく変動する要素を加味して、将来の収益性を予測することは、不動産のプロであっても簡単ではありません。

8位 物件の管理に手間がかかる

  • 住む人の雰囲気によって、トラブルになりかねない(30代 女性)
  • 建物がある場合はメンテナンスなどの作業も必要で、完全な不労所得というわけではないこと(40代 男性)
  • 「メンテナンス」「空き室対策」「家賃回収」などさまざまな業務を行う必要があり、自分ひとりでは無理。信頼できる専門家のアドバイスがほしい(60代以上 男性)

8位は「物件の管理に手間がかかる」です。

不動産投資は、物件を購入して終わりではありません。

賃貸物件として運用する場合には、「入居者への対応・家賃回収」「掃除や修繕などのメンテナンス」「入居者募集や空室対策」など、日常的な管理業務が発生します。

手間を減らそうと思うと管理会社への委託費用がかかることに。

また日常的な管理業務を委託しても、最終的な判断や方向性の決定はオーナー自身が行うため、不動産管理の知識や判断力は求められます。

そのため不動産管理や経営の知識がないと、難しいと感じてしまうのは当然です。

不動産投資で最初のハードルは「投資資金を確保する」

不動産投資で最初のハードル

「不動産投資で最初のハードルは何か?」という問いには、「投資資金を確保する(64.4%)」と回答した人が圧倒的に多くなりました。

知識や情報よりも、まず資金が足りなくて始められない人が多いのですね。

2位は「利益の出る物件を選ぶ(24.5%)」、3位は「不動産投資の知識を身につける(13.7%)」でした。

1位 投資資金を確保する

  • 初期費用の確保。とにもかくにも、お金がないと始めることすらできないので(30代 女性)
  • 資金です。資金が少なければ選べる範囲が狭まり、良い物件があってもお金が足りなければどうにもならないからです(40代 男性)
  • 初期投資額が大きくなりがちだと思う。少額から始められるものは、信頼性に不安がある(50代 男性)

1位は「投資資金を確保する」でした。

不動産投資(現物投資の場合)は、まとまった資金がなければ、投資のスタートラインに立てません。

収益性の見込める新しくて立地の良い物件は、価格が高く設定されていることも多いからです。

コメントにも「お金がないと、良い物件を見つけても購入できない」「少額から始められるものは不安」という声があります。

またリスク低減のために分散投資する場合には、より多くの資金が必要となります。

年収や家計の支出が壁となり、資金を用意できないと感じている人も多くなりました。

2位 利益の出る物件を選ぶ

  • 信頼できる物件選び。調べても調べても、正解がわからなさそう。どこを選んだらいいかわからない(20代 女性)
  • 物件探し。物件の口コミはないから、選ぶのが難しそう(30代 女性)
  • やはり「将来の収入を確保できる物件」を探すのが、ハードルになるのではないかと思います(50代 男性)

2位は「利益の出る物件を選ぶ」でした。

賃貸用の物件を購入しても、入居者がつかなければ赤字になってしまうため、物件選びは不動産投資の収益性を左右します。

しかし不動産物件の将来的な収益を詳細に予測するのは困難です。

賃貸の需要や予想できる家賃収入は、周辺の開発状況などによって変わるからですね。

また修繕費やローン返済額などのランニングコストについても、入居者の暮らし方や金利の変動によって増減します。

良さそうな物件を見たり薦められたりしても、将来にわたって安定的に収益をあげられるのかわからないという難しさが、ハードルになっています。

3位 不動産投資の知識を身につける

  • 覚えることが多そうなので、手を出す気になかなかなれない(20代 男性)
  • どんなことを勉強したらいいか、わからない(30代 女性)
  • 「何を基準に、どれくらいのお金を投資するのが正解なのか」などの知識(40代 男性)

3位は「不動産投資の知識を身につける」となっています。

不動産投資については、専門的な知識が必要で難しそうと感じる人が多くいました。

知識が必要なら身につけるしかないですが、不動産投資の知識を身につける勉強についても、ハードルを感じている人が多くなっています。

「そもそもどうやって勉強したらいいかわからない」「覚えることが多くて面倒」といった気持ちになるからです。

セミナーや本、専門家のアドバイスなどから知識を身につけられますが、「参加したセミナーが悪質だったらどうしよう」という点を心配している人もいます。

4位 信頼できるパートナーを探す

  • どこの不動産会社に相談したらいいかわからない(40代 男性)
  • 信頼できる不動産のプロからアドバイスを受けながらでないと難しそうなので、アドバイザー選びがハードルになりそう(40代 女性)
  • 親身に相談できる業者を探すことです。「大手の企業でも家主のことを考えず、収益物件を乱立させる」などの報道もあり、不動産投資のハードルが高いと感じています(50代 女性)

4位は「信頼できるパートナーを探す」でした。

一般的に、不動産投資は投資家ひとりで完結させられるものではありません。

物件選定や購入の契約、物件の管理などには、不動産仲介業者や管理会社などのサポートが必要です。

ただ利益優先で顧客目線に欠ける企業も存在するため、「誰を信頼するか」という選択が難しく、ハードルと感じている人もいました。

不動産投資に興味があり、まず誰かに相談してみたいと思ったときに、「誰に相談するか」で悩み、早くも壁を感じてしまうのですね。

5位 信頼できる情報を集める

  • 情報収集の困難さ。世の中に情報があふれているため、自分に必要な情報を取り入れることが難しそう(20代 女性)
  • 信頼性の高い情報を、どこからどうやって得るのかがわかりません。そこで手こずると思いました(40代 男性)
  • 有益で正確な情報を、どうやったら手に入れられるか(50代 女性)

「信頼できる情報を集める」が5位です。

不動産投資に関する情報については、インターネットや広告などで偏った内容や不確かなデータも多く存在します。

そのため初心者にとっては、自分に必要な情報を正しく取捨選択するだけでも大きな負担となってしまいます。

また、正確で有益な情報や鮮度の高い情報は限られた人にだけ共有される場合もあり、一般的な情報源では届きにくいことも。

正確で有益な情報を与えてくれるアドバイザーや、情報が入ってくるルートをもっていない状態から不動産投資を始めようと思うと、まずネットワークづくりなどに手間と時間がかかり、大きなハードルとなります。

まとめ

投資金額が大きいことや専門的な知識が必要なことなどから、不動産投資は難しいという印象を受けている人が多くなっています。

最初の一歩では資金の準備や物件選びがハードルになり、物件購入後も「賃貸経営や税金の知識」「リスクへの対応」「パートナーになる業者との信頼関係構築」などが求められます。

また、損をすることや騙されてしまうこと、大きな金額を運用するプレッシャーなどへの不安も大きく、不動産投資を始めるにあたっては、心理的なハードルも大きいことがわかりました。

上記のようなハードルや難しさを乗り越えるためには、「事前にしっかり勉強し、計画を立てること」や「信頼できる専門家を見つけること」が必要です。

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この記事の監修者

株式会社AlbaLink 代表取締役 河田 憲二

株式会社AlbaLink社長の河田憲二です。弊社は空き家やなど訳あり物件の買取再販を行う不動産業者です。弊社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」「訳あり物件買取ナビ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社になります。

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