【不動産投資物件の探し方ランキング】192人アンケート調査

不動産投資で成果を出すうえで、「どのように物件を探すか」は重要なポイントのひとつです。
収益を得るためには、質の高い物件をできるだけ安く買うことが重要だからです。
そこで今回は「不動産投資を検討している人」と「すでに不動産投資をしている人」192人を対象に、「物件の探し方」についてアンケートを実施しました。
物件を探すときに重視する条件や感じている不安についても聞いています。
- 調査対象:不動産投資を検討、または行っている人
- 調査期間:2026年3月3日~17日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:192人(男性105人/女性87人)
- 回答者の年代:20代 16.7%/30代 37.0%/40代 23.4%/50代 17.7%/60代以上 5.2%
目次
不動産投資物件の探し方1位は「不動産情報のポータルサイト」

不動産投資を検討している、または現在行っている192人に「不動産投資物件の探し方」を聞いたところ、1位は「不動産情報のポータルサイト(35.4%)」でした。
2位は「不動産会社の自社サイト(22.9%)」です。
- 主に不動産ポータルサイトを利用している。気になった物件については不動産会社の自社サイトで詳細を確認することが多い(30代 男性)
- 不動産会社の自社サイトも見ますが、情報量の多さと更新頻度の高さを考えると、まずはポータルサイトで全体感をつかむことが多いです。複数の物件を一度に比較でき、利回り・立地・築年数などの条件を絞り込みやすい点が便利なので(60代以上 男性)
- 不動産投資をしている知人の情報を最も活用しました(30代 女性)
- 専門の不動産ポータルサイトを毎日チェックしつつ、結局は地元の仲介業者から直接入る未公開情報を最優先します(30代 男性)
- 著名投資家のSNS(50代 男性)
サイトやSNSなど、ネットで物件情報を探す人が多数。
一方で「知人の紹介」「仲介業者からの情報」など、アナログな情報収集も重視されています。
「ポータルサイトでざっくり探し、詳しくは仲介業者に聞いてみる」など、物件探しのフェーズによって探し方や情報源を変えている人もいました。
不動産投資の物件探しで重視する条件は「立地の良さ」

「不動産投資の物件探しで重視する条件」の1位は「立地の良さ(63.0%)」で、突出して多くなりました。
2位「物件の価格(18.2%)」、3位「利回りの高さ(13.0%)」が続きます。
投資用の物件探しにおいては、「立地」が圧倒的に重視されています。
2位以下には、価格や利回りといった収益性に関わる要素が続いており、「安心できる立地にある物件を、どれだけ効率良く運用できるか」が重要になってくるとわかります。
1位 立地の良さ
- 立地による資産価値の落ちにくさです。駅徒歩10分圏内であることと周辺の賃貸需要を一番見ます。理由はやはり空室リスクを抑えるためです。建物は古くなりますが、土地の利便性は変わらないので出口戦略が立てやすいです(30代 男性)
- 投資の目的が「安定した家賃収入の継続」にあるからです。空室が続くと収益がゼロになり、ローン返済が家計を圧迫します。需要の高い立地なら長期入居者を確保しやすく、資産価値も維持できると考えます(40代 男性)
- 最寄り駅からの距離や利便性など立地条件を重視します。空室リスクを減らせるほか、将来的に売りやすくなるので(50代 女性)
1位は「立地の良さ」です。
具体的には「駅から近い」「日常生活が便利である」などが挙げられました。
駅チカで生活利便性が高いエリアは賃貸需要が途切れにくく、空室期間を短く抑えやすいため、家賃収入が安定すると期待できるからです。
また立地は「資産価値の将来性」を左右する基盤ともなるため、重視されています。
建物は経年劣化しても立地の価値は大きく変わりにくいため、売却時にも買い手が見つかりやすいのですね。
出口戦略を描きやすい点も、立地の良い物件のメリットです。
2位 物件の価格
- 月々に必要な資金をできるだけ安くしたい(20代 女性)
- 初期投資のコストを抑えるため、購入価格を安くしたい(30代 男性)
- 最初に購入可能かどうかが大切(40代 男性)
2位は「物件の価格」でした。
購入価格が安ければ初期費用や借入額を抑えられ、毎月の返済負担も軽くなるため、収支が安定しやすくなります。
購入価格を抑えておくと、収益が想定を下回った場合でも損失額が小さくなるというメリットもあります。
最初から大きな費用負担があるのは、それだけで不安になるという人にとっては、物件価格の安さは重要な条件です。
ただ購入価格が低い物件は「駅から遠い」「古い」など他の条件が悪くなることも多いため、バランスが重要となります。
3位 利回りの高さ
- 利回りが低いなら、不動産投資を行いたくない(20代 女性)
- 地道でも、確実にプラスにしていきたいから(30代 女性)
- 元本を回収したいから(40代 男性)
「利回りの高さ」が3位でした。
利回りとは「投資した金額に対して、どれくらいの収益が得られるか」を示す指標です。
物件がどれくらい効率良くお金を生むかや、何年くらいで元本を回収できるかを判断するための目安とも言えます。
誰しもが収益を得るために不動産投資をするわけなので、利回りは重要な条件のひとつ。
利回りが高い物件は、元本を早期に回収でき、収益化しやすい点が魅力です。
なお不動産投資の利回りには、家賃収入を物件購入価格で割る「表面利回り」と、管理費などの運営コストを考慮した「実質利回り」があります。
4位 リスクの低さ
- 空室リスクや災害リスクなどをなるべく減らしたい(30代 女性)
- 損を出したくない(40代 女性)
- 空室リスクの低さ。空室の間は家賃収入がなくなるから(40代 男性)
「リスクの低さ」が4位に入りました。
不動産投資には「空室リスク」「家賃下落リスク」「老朽化リスク」「災害リスク」などがあります。
リスクが実現してしまうと損失につながるため、リスクの低さを重視する人も多くなりました。
リスクを減らして収益のブレを小さくし、長期的に安定した運用を目指す堅実な姿勢の表れとも言えます。
具体的には「賃貸需要が高くて空室ができにくい物件を選ぶ」「災害リスクの少ない土地に建つ建物や、耐震構造がしっかりしている建物を選ぶ」などの方法があります。
5位 資産価値の高さ
- 資産価値の維持率(リセールバリュー)。インカムゲイン(家賃収入)の安定は投資の前提条件だが、最終的なトータル収支(キャピタルゲイン含む)を決定づけるのは、いかに価値を落とさず出口を迎えられるかにあるから(20代 女性)
- 投資物件としての価値を重視。資金を投じるうえで、できるだけリスクを回避したいから(50代 女性)
- 自分が手放そうとしたときに更なる利益が出ることで、別の物件に出会うチャンスも増えるから(50代 女性)
5位は「資産価値の高さ」でした。
最終的なトータルリターンを意識して、資産価値の高さに注目している人もいました。
不動産投資の収益としては「家賃収入(インカムゲイン)」が注目されやすいものの、実は物件を手放すときの売却益(キャピタルゲイン)も重要です。
もし売却損が出てしまうとトータルの収益が減りますし、売却益が出れば収益が増えるからですね。
資産価値が落ちにくい物件であれば、売却時の損失リスクを抑えられます。
不動産投資の物件探しで感じる不安は「入居者とのトラブル」

「不動産投資の物件探しで感じる不安」の1位は「入居者とのトラブル(31.8%)」でした。
2位「空室発生のリスク(21.4%)」、3位「金利の上昇(20.3%)」が続きます。
不動産投資における不安は「本当に希望通りの収益があげられるのか」や「日常的な管理や対応が大変ではないか」といった点にあります。
なお「入居者トラブルへの対応」は管理会社に代行してもらえますが、収益面については自分でリスクを負う必要があります。
1位 入居者とのトラブル
- 入居者同士の厄介なトラブルに対応できるか(20代 女性)
- 退去時の原状回復に関する入居者とのトラブルです。「自腹を切らないといけない場合もある」と聞いたので(40代 男性)
- 入居者トラブル。事故物件にならないか(40代 女性)
「入居者とのトラブル」が1位になりました。
不動産投資で賃貸物件を運用する場合には、入居者とのトラブルも起こり得ます。
「滞納」「無断退去」「又貸し」「室内をひどく汚されたり設備を破損させられたりする」などです。
また住民同士でトラブルがあり、オーナーが対応に苦慮してストレスを感じることも。
入居者によって起きるトラブルが変わってくるので、事前に予測しづらい分、不安につながりやすいと考えられます。
予防策としては「入居審査を慎重に行う」「信頼できる管理会社に対応を委託する」などがあります。
2位 空室発生のリスク
- 想定していた家賃で入居者が決まらなかったり、空室期間が長くなってしまったりするリスクです。不動産投資はローンを利用するケースも多く、空室期間が長くなると、キャッシュフローが悪化する可能性もあるため(20代 男性)
- 空室リスクです。ローンを組んで投資物件を購入しているため、支払いを滞らせたくありません(30代 男性)
- 空室ができ、安定した収入が得られないこと(40代 男性)
2位は「空室発生のリスク」です。
賃貸物件で空室が発生すると、シンプルに「家賃収入が途絶える」という問題が起こります。
ローン返済がある場合、家賃収入がない期間でも支出は続くため、キャッシュフローが悪化します。
また空室が長引けば心理的な焦りも生まれ、家賃の値下げなどでさらに収益性が下がることも。
空室対策としては「需要の高い物件を選ぶ」「適正な家賃設定」「リフォームや手入れで物件の魅力を維持する」などがあります。
3位 金利の上昇
- 金利が上がってローン返済額が増えて、キャッシュフローが悪化すること(30代 男性)
- 金利上昇のリスクが最も不安です。変動金利でローンを組んだ場合、将来的に金利が上昇するとキャッシュフローが悪化し、収益物件が負債になってしまう可能性があります(40代 男性)
- 今金利が上がっているので、どこまで上がるか心配です。ある程度は上がる前提で買っているけど、予想以上に上がった場合は売却を考えるかもしれません(60代以上 女性)
「金利の上昇」が3位です。
ローンを組んで投資用不動産を購入している場合、金利上昇も大きな不安要素となります。
金利が上昇することでローン返済額が増えてしまうからです。
簡単には家賃を上げられない状況でローン返済額が増えてしまうと、キャッシュフローは悪化します。
そのため金利が許容範囲より高くなってしまった場合には、売却を検討する人も。
対策としては「金利上昇を見込んだ余裕ある資金計画」「固定金利の検討」などがあります。
4位 予想外の修繕費
- 物件の修繕費や管理費など想定外のコストがかかる場合もあると思うので、事前にどこまで正確にシミュレーションできるかも気になるポイントです(20代 男性)
- 修繕費が想定以上にかかり、収支計画が崩れること(30代 男性)
- 予想外の修繕費や管理費が発生すること(40代 女性)
「予想外の修繕費」が4位。
投資用物件を運用していく場合には、「リフォーム費用」「修繕費」「管理会社への委託費」といったランニングコストがかかります。
もちろん計画はランニングコストを見込んで立てるのですが、設備が急に故障したり建物が何らかの原因でダメージを受けたりと、想定外の費用が発生することも少なくありません。
修繕費を見込んでいたとしても、故障や不具合の範囲が予想より広く、想定外の金額になってしまうことも。
突発的な出費が重なると手元に残る利益が少なくなるだけではなく、精神的な負担も大きくなります。
5位 購入価格の高さ
- 市場価格が依然として高い水準にある中で、理想的な立地条件と価格のバランスが取れた物件を見つけることが難しい(30代 男性)
- 良い立地の物件は価格が高く、利回りが低くなりがちで、投資判断が難しいと感じます(60代以上 男性)
- 近年、東京を中心にマンション価格が高騰しているため、ローンを含めて予算内で購入できるかが不安(60代以上 男性)
5位は「購入価格の高さ」でした。
不動産価格が上昇しており、「希望する物件を予算内で購入できない」と悩む人も少なくありません。
予算面で無理をしてしまうと、のちのち収益が悪化したときにローンの返済にすぐ行き詰まってしまう可能性があります。
また「購入価格が高いほど利回りが低くなり、投資判断が難しい」という問題にもつながります。
まとめ
投資用不動産を探す際には、「不動産ポータルサイトで網羅的に情報を探して、詳しく調べるときには複数の情報源を組み合わせる」という傾向があるとわかりました。
不動産投資では投資金額が大きくなることから、網羅的で表面的な情報だけではなくて、不動産業者や知人からの情報など、より「精度や密度の高い情報」も重視されていると考えられます。
なお物件探しにおいて重視されている条件は、「立地」が圧倒的。
立地は家賃収入の安定性のほか、資産価値維持や流動性にも大きく関わってくるからです。
ただ立地の良い物件は購入希望者が多くて購入価格も高くなるため、「希望する物件を予算内で買えない」という悩みも。
立地も含めた条件を満たしつつも、余裕のある投資計画を立てられる物件が求められていると言えます。
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