残置物撤去費用の相場はいくら？業者を選ぶポイントや安くする方法も解説
LINE＠登録して"未公開情報"を受け取る
※株式会社AlbaLinkは東京プロマーケット市場に上場している不動産会社です。
「残置物の撤去にはどのくらいの費用が掛かるのだろうか…」
「どうすれば撤去費用を節約できるだろう…」
このようなお悩みはありませんか？
結論を言えば、残置物撤去の費用は間取りと残置物の量によって変わります。
残置物の撤去を不用品回収業者などに依頼することも可能ですが、作業実績が豊富で明確な見積もりを提示する業者に依頼することが重要です。
この記事を読むことで、残置物撤去の費用相場や業者の選び方がわかります。
また、少しでも費用を抑えるポイントも紹介します。
なお、弊社アルバリンクは、空き家や再建築不可物件を専門に扱う不動産業者で、高利回りの未公開物件をLINE登録者限定で配信しています。
弊社は空き家や訳あり物件を専門とする不動産業者で、「東証上場」「各自治体との連携協定」「直筆のお客様の声」など、第三者から高い評価を得ています（各詳細はこちら）。
残置物がある投資物件の場合は、物件担当者がサポートさせていただきますので、安心して投資を始めてみてください。
空き家や築古戸建てなどの収益物件を探すならアルバリンクへ
「高利回り」の収益物件をLINE登録者限定で公開中！
目次
残置物撤去費用の相場
残置物の撤去費用は、残置物の量と間取りによって決まります。
| 間取り例 | 残置物の量 | 費用目安 |
| 1R | 2～10㎥ | 35,000～150,000円 |
| 1DK | 2～12㎥ | 35,000～200,000円 |
| 1LDK・2DK | 3～20㎥ | 50,000～300,000円 |
| 2LDK・3DK | 5～35㎥ | 80,000～500,000円 |
| 3LDK・4DK | 8～50㎥ | 120,000～700,000円 |
| 4LDK・5DK | 10～70㎥ | 150,000～950,000円 |
このほか費用が変動する要因として、以下のものがあります。
- リサイクル・リユースできる残置物の量
- 作業環境の違い
作業しやすい場所であれば追加費用はかかりにくいですが、高所作業が伴う場合や1日あたりに作業するスタッフが多い場合などは、追加コストがかさむ可能性があるため注意しましょう。
残置物撤去が依頼できる業者3選
残置物の撤去作業では、量や物件の状況によって依頼すべき業者が異なります。
ここでは、残置物の撤去に対応する代表的な業者をご紹介します。撤去作業を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、残置物撤去の方法については以下の記事も参考にしてください。
不用品回収業者
残置物撤去を依頼できる業者の一つに、不用品回収業者が挙げられます。
不用品回収業者は、家電製品や家具、生活用品といった不用品を回収し、処分してくれる業者です。
以下のような状況では、不用品回収業者の利用がおすすめです。
- 残置物が多い
- 分別を業者にやってほしい
- 引越しなどで時間が取れない
単品の回収からトラック乗せ放題のプランなど、様々なニーズに対応してくれるため、残置物の量や種類に合わせて柔軟に依頼できます。
状況に合わせて利用を検討しましょう。
遺品整理業者
相続にまつわる残置物撤去で利用を検討したいのが、遺品整理業者です。
以下のような状況では、遺品整理業者の利用が向いています。
- 遺品整理以外にも気持ちを整理したい
- 供養が必要なもの（仏壇や人形など）を整理したい
遺品整理士の資格を持ったスタッフが対応してくれる業者もあり、事前に問い合わせてもよいでしょう。
彼らは、遺品整理の専門知識だけでなく、遺族の気持ちに寄り添い、心の整理に関する相談にも乗ってくれます。
また、遺族が立ち会わなくても作業は可能ですが、大切な品物が誤って処分されてしまうリスクは否定できません。
遺品の中に残しておきたい大切な物がある場合は、立ち会った方がよいでしょう。
特殊清掃業者
住んでいた方が孤独死してしまったり、部屋がゴミ屋敷になっていたりするケースでは、特殊清掃業者に依頼することがあります。
特殊清掃業者は、残置物の仕分けや処分だけではなく、原状回復も行ってくれます。
以下のような状況では、特殊清掃業者の依頼を検討した方がよいでしょう。
- 孤独死の現場の清掃（部屋の除菌や害虫駆除）を必要としている
- 残置物を取り除き、同時に原状復帰もしてほしい
ただし、料金は高額になるケースがあることを知っておきましょう。
残置物撤去費用が高くなる理由
遺品整理や残置物の撤去作業は、一般的な引っ越しと比べて費用がかかります。
その理由として、作業環境の悪さや部屋の状態、さらには処分方法による追加料金など、いくつかの要因が挙げられます。
ここでは、残置物の撤去費用が高くなる主な理由について詳しく解説していきます。
家の中が汚くて撤去しにくい
残置物の撤去費用が高額になる理由の一つに、家の中が散乱しているなど作業効率が悪い環境が挙げられます。
作業員が一つ一つ丁寧に確認しながら片付けなければならないとなると、時間と労力を要するでしょう。
例えば、住んでいる人が突然亡くなり、生活用品や書類が床一面に散乱したままだと、それらの整理には通常より多くの時間を要します。
部屋の状態は、作業効率や所要時間が影響し、結果として費用が高くなってしまうのです。
搬出経路が確保しにくい
搬出経路の確保が難しいケースも費用が高くなりがちです。
搬出する動線上に障害物があったり、通路が狭かったりする場合、どうしても作業効率は低下します。
例えば、エレベーターがなく大型家具を階段で搬出したり、窓からクレーンで吊って搬出したりする場合は、追加費用が発生します。
さらに、トラックを家の前に止められない場合は、人力で運搬する距離が長くなり、費用がかさむでしょう。
搬出経路の確保が困難な状況では、追加の作業や時間が発生するため、結果として撤去費用が高額になってしまうのです。
廃棄処分料がかかる
残置物の廃棄処分が必要な場合も、撤去費用が高くなります。
その代表は家電リサイクル法の対象品です。
| 種類 | 料金 |
| エアコン | 990円～ |
| テレビ | 1,320円～ |
| 冷蔵庫・冷凍庫 | 3,740円～ |
| 洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円 |
出典：家電製品協会「リサイクル料金 主要メーカー一覧」
また、蛍光灯や水銀温度計、水銀廃棄物などは有害物質を含むため、処分費用が高くなってしまうため注意しましょう。
残置物の撤去を依頼する業者を選ぶポイント
いざ残置物の撤去を依頼しようと思っても、どの業者を選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、残置物撤去業者を選ぶ際のポイントについて解説していきます。
実績が豊富である
残置物の撤去業者を選ぶ際には、実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。
経験豊富な業者は、さまざまな状況に対応できるノウハウを有しているほか、明確な見積もり提示によって、無用なトラブルを抑えられます。
信頼できる業者であれば、建物の構造や残置物の量に応じて最適な人員と車両を手配し、スムーズに作業してくれる可能性が高いでしょう。
一方、実績が乏しい業者では、作業が滞ったり、必要以上に時間がかかったりする可能性があります。
迅速かつ確実な撤去作業の実現のために、実績豊富な業者を選ぶようにしましょう。
わかりやすい見積を提示してくれる
作業内容や料金の内訳が明確な見積書を提示してくれる業者を選ぶことも重要です。
作業内容や単価があいまいでは、作業が始まった後に当初の見積もりにはない費用を請求される可能性があります。
例えば、「作業代 ○円」とだけ記載された見積書では、作業内容や人員、処分費用などが明確ではありません。
その結果、作業当日に追加料金を請求されたり、最悪の場合、作業を断られる可能性も考えられます。
適正な価格で安心して残置物を撤去するには、詳細でわかりやすい見積書を提示してくれる業者を選びましょう。
ハウスクリーニングも依頼できる
状況によっては、残置物撤去と同時にハウスクリーニングができる業者を選ぶことも重要です。
通常、残置物の撤去後の部屋には汚れが残っており、賃貸物件では次の入居者のために清掃が必要となります。
専門的な清掃技術を持つ業者であれば、自分では対処が難しい頑固な汚れも確実に除去できるでしょう。
例えば、キッチンの油汚れや浴室のカビなども、専用の器具と洗剤を使用して効率的に処理してくれます。
残置物の撤去と清掃を一括で依頼することで、手間と時間を節約できます。
なお、ハウスクリーニングについては、以下の記事も参考にしてください！
残置物の撤去費用を安くする方法
残置物の撤去には費用がかかりますが、いくつかポイントを押さえることで費用を抑えることも可能です。
不要品を賢く処分し、予算内でスムーズな撤去を実現するための方法を探っていきましょう。
できるだけ自分で処分する
撤去費用を抑えるには、できるだけ自分で処分することが効果的です。
業者に全て任せると高額になりがちですが、自分でできる部分を増やすことで費用を大幅に節約できます。
例えば、テレビや冷蔵庫を家電リサイクル法に基づいて自分で処分するなどです。
また、ソファやベッドなどの大型家具も、分解して粗大ごみとして処分できれば費用を抑えられます。
自分でできる作業を増やすことで、業者への依頼する作業を最小限に抑えられるのです。
価値があるものは売却する
残置物の中から価値のあるものを売却することで、結果的に撤去費用を抑えられます。
残置物の中には、まだ使用可能で価値のあるものが含まれていることも少なくありません。
例えば、状態の良い冷蔵庫やテレビであれば、数千円から数万円で買い取ってくれることがあります。
また、古い着物や掛け軸などの骨董品は、専門店で高額で取引される可能性もあります。
残置物の中から売却可能なものを見極めることで、処分費用を大幅に削減できるのです。
複数の業者に見積りを依頼する
不用品を処分するとき、複数の業者から見積もりを取ると費用を抑えられます。
なぜなら、業者によって料金設定は異なり、適正価格を踏まえて依頼できるためです。
例えば、ある不用品回収業者では3万円の見積もりが提示されても、別の業者では1万5千円で作業しってくれるケースもあるのです。
複数の見積もりを比較することで、相場を把握し不当に高い料金を請求されるリスクを減らせます。
まとめ
今回は、残置物撤去費用の相場や業者を選ぶポイントについて解説しました。
残置物の撤去は原則、所有者が行わなければなりません。
しかし、何らかの事情で所有者と連絡が取れない場合などは、建物の所有者が処分せざるを得ません。
撤去費用の相場は部屋の広さや残置物の量で決まります。最低でも、数万円から十数万円、場合によっては百万円近くの費用が必要となることもあります。
少しでも費用を抑えるには、できる限り自分で処分し、残置物の中で価値があるものは売却したうえで、複数の業者の見積もりを比較することが重要です。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）は、数多くの訳あり物件を手掛けており、LINE登録者限定で高利回りの投資物件を紹介しています。
【未公開物件の例】
紹介している物件に残置物があっても、物件担当者がサポートさせていただくことができるので、安心して投資を始められます。
LINE登録は無料ですので、試しに登録してみてください。
空き家や築古アパートなどの収益物件を探すならアルバリンクへ
「高利回り」の収益物件をLINE登録者限定で公開中!
この記事の監修者
河田 憲二
プロフィールページへ【LINE登録者限定】高利回りの未公開物件を配信しています！
