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シェアハウス経営にかかる初期費用

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シェアハウス経営にかかる初期費用

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シェアハウス経営をスタートするには、物件購入⇒即募集というわけにはいきません。

シェアハウスの経営形態にもいろいろとありますが、一般的なシェアハウスの場合で用意しなければいけない設備、初期費用について書いてみます。先に結論を言うと、ざっくりとして金額で200万~300万くらいは見て置いた方が良いです。細かく内訳をみてみましょう。

シェアハウス経営にかかる初期費用

共用部に必要な家電や家具

  • 電子レンジ
  • オーブントースター
  • 冷蔵庫(入る限り家庭用最大サイズのもの)
  • トースター
  • 炊飯器
  • ドライヤー
  • 靴箱(なければ)
  • ダイニングテーブル
  • テレビ(スペースあれば)
  • ソファ(スペースあれば)
  • カーテン
  • キッチンのラック
  • 風呂場のラック
  • バスマットキッチンマット
  • 火災報知器
  • 消火器

だいたいこのあたりまでで15万~30万くらいは必要になります。

テレビやソファはなくても問題ありませんが、広いリビングがあるような物件の場合にはあった方が良いです。その他は生活に必要になるので、必ず用意します。冷蔵庫や靴箱など収納はできる限り多く、大きいものを用意しておいた方が良いです。

人数が5人や6人を超えてくる場合は2台ずつ用意しないと回らなくなります。

以下、キッチン周りの小物です。

  • フライパン
  • 大皿
  • 茶碗
  • 味噌椀
  • 小皿
  • コップ
  • マグカップ
  • スプーン
  • フォーク
  • ざる
  • ボール
  • 食器干カゴ
  • 包丁
  • まな板

このあたりは100円ショップや量販店で揃えればそこまでお金はかかりませんが、揃えて置く必要があります。

各自食器を持ってくる人もいますが、最初の時点で最低限のものをそろえておきます。

各部屋に必要な設備

各部屋に必要な設備です。

  • カーテン
  • ベッド
  • 小さめの机、イス
  • 各部屋用のポスト(玄関)
  • ホスクリン(できれば)

これも各部屋数分用意すると10万~20万前後はかかってきます。

カーテン系はサイズを測っておいてニトリやカインズなどで買うのがおすすめです。机とイス、ベッドもたまにいらないという人がいるので、内見時に予算を決めて選んでもらう形でも良いかもしれません。シェアハウスの場合各部屋に必ずベランダがあるわけではないので、ホスクリンを室内か室外で設置してあげると喜ばれます。

リフォームが必要な箇所

一番お金がかかるリフォーム部分です。

  • 各部屋にテレビ線
  • 各部屋にスイッチ増設
  • 各部屋に鍵付きのドア設置
  • 和室⇒洋室化
  • 間取りを調整
  • 玄関の鍵をダイヤル式に変更

このあたりの電気工事、大工工事は普通の戸建てだと必ず必要になり、ここで200~300万くらいはかかってきます。その他にも水回りや不具合があると300万を超えてくるかもしれません。あくまでも目安ですが、これくらいは修繕費で計算しておく必要があります。

テレビ線は各部屋1つ、スイッチは各部屋に対角線に2つは用意したいところです。鍵付きのドアも必ず設置します。

普通賃貸であれば状態の良い物件は購入資金+クリーニングやクロスなど表層交換のみで50万くらいの計算ができますが、シェアハウスの場合には購入金額プラス200~300万くらいは考えておきましょう。

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KawataKenji

本業の傍らで不動産賃貸物件を運営中。シェアハウス1棟、簡易宿泊所7室、アパート1棟、賃貸併用住宅、戸建賃貸など。新築シェアハウスを建築中。

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