不動産投資

マンションを売るつもりで買うときの物件の選び方や売り方を解説!

投稿日:2024年11月5日 更新日:

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「マンション欲しいけど将来的には売却を考えている」
「売るつもりでマンション買うときの選び方はあるの?」

マンション価格高騰が続く昨今では、将来的な売却を考えながら購入を検討する人は多いでしょう。

実際、マンションを将来的に売るためのポイントや注意点はあり、これらをケアすることで転売に成功できる可能性は高まります。

本記事では、マンションを売るつもりで買うときの物件選びのコツや注意点について解説します。

最後までお読みいただくと、購入したマンションを将来的に高く売却できるようになるでしょう。

マンションを売るつもりで買うのは有効な戦略

マンションを売るつもりで買うのは、有効な戦略と言えます

なぜなら、必然的にマンション需要の高い立地やエリアで購入することとなり、資産性を維持しやすいからです。

仮にすぐに売却とならなくても、10年後20年後もこのようなエリアでは不動産価格の下落は考えにくいでしょう。

よって、売るつもりでマンション探しするのは得策と言えます。

マンションを売るつもりで買う3つのメリット

マンションを売るつもりで買うメリットは、以下のとおりです。

  1. 狙ったタイミングで売却できる
  2. ライフステージの変化に柔軟に対応できる
  3. 高値で売りやすくなる

狙ったタイミングで売却できる

狙ったタイミングで売却できます

なぜなら、売るつもりで買ったマンションは立地が良いなど好条件の物件が多く需要があるため、売却したいときに売れる可能性が高いからです。

たとえば、買い替えで3か月間で売り切りたい場合や売却期間が半年以上取れるので少々高値の金額設定でゆっくり売却していきたい、などです。

売るつもりで買ったマンションは、好条件の物件が多く売りたいときに売れる可能性が高いでしょう。

ライフステージの変化に柔軟に対応できる

ライフステージの変化に柔軟に対応できます

なぜなら、売却がしやすいので買い替え等がしやすいからです。

たとえば、2LDKのマンションを購入するも3年後に子供が生まれ手狭になった場合には、広い3LDKのマンションに買い替えしやすいでしょう。

好条件のマンションを購入すると、このような変化に柔軟に対応できます。

高値で売りやすくなる

高値で売りやすくなります。

なぜなら、立地等好条件で需要が高い不動産であるからです。

たとえば、売るつもりで購入した駅直結のタワーマンションは、駅前ランドマーク等の付加価値が付き、購入時より高値となるケースがあります。

よって、売るつもりで購入したマンションは、高値で売れる可能性があります。

売るつもりで買う際に選ぶべきマンションの5つの特徴

本章では、売るつもりで買う際に選ぶべきマンションの特徴を解説します。

立地がよく利便性が高い

はじめに、立地がよく利便性が高いことです。

たとえば、都心に直結する路線の主要駅徒歩5分以内や周辺にスーパーなどの商業施設が多いことです。

立地がよく利便性が高いマンションは、日常生活を送るイメージが付きやすく、多くの人が総じて住みたいと思うでしょう。

よって、売るつもりでマンションを買うなら、立地且つ利便性重視で選ぶのが重要です。

築年数が浅い

築年数が浅いことです。

なぜなら、国内の中古市場では築浅物件ほど人気があるからです。

たとえば、マンションを買うなら新築もしくは中古でも築5~10年以内を狙うべきでしょう。

築年数が浅いほど、問題なく売却できる可能性が高くなります。

将来性が高いエリアにある

将来性が高いエリアにあることです。

たとえば、近隣で再開発事業や鉄道の高架化等で街並みが一変する場合です。

街が開発され住みやすくなると新たな住宅需要を生み出す可能性が高くなります。

よって、将来性が高い街にマンションを購入すると良いでしょう。

管理会社が適切に管理をしている

管理会社が適切に管理をしているマンションであることも特徴です。

なぜなら、マンションの資産価値は管理の仕方次第で大きく左右されるからです。

たとえば、日常的な清掃等を欠かさず行うマンションは、集合ポストやごみ置き場等の共用部が清潔に保たれています。

中古マンションの検討者は、住戸内以外にも共用部の維持管理が行き届いているかも確認しており、これらで購入可否を決定しているケースが多いでしょう。

よって、管理会社の管理能力についても売れるマンションの重要なポイントです

ブランド力が高い

最後は、ブランド力が高いマンションであることです。

なぜなら、ブランド力が高ければ一般的に安心感があり、またそこに住むことで高いステイタス性を感じられるからです。

また、ブランド力があるマンションは、相場より高い査定が付くケースも多いでしょう。

よって、認知度の高い誰でも知っているようなブランドのマンションを選ぶようにします。

マンションを売るつもりで買うなら避けるべき3つの要素

本章では、マンションを売るつもりで買うときに避けるべき物件をご紹介します。

旧耐震基準

旧耐震基準のマンションです。

旧耐震は、1981年5月31日より前に建てられものを指しますが築年数が古すぎます

築年数が古いマンションは、修繕費が上がっているため毎月のランニングコストが高いことや大規模修繕で多額の費用が掛かる懸念、さらに建物や設備の老朽化で修繕費がさらに上がる可能性があります。

他にも建物の構造や設備等についても今の新築住宅とは比較にならないほど古いため、物件として敬遠される傾向が強いです。

よって、旧耐震基準のマンションは避けるべきです。

メゾネットタイプ

メゾネットタイプのマンションです。

メゾネットとは、マンションでありながら二階建てで室内にある螺旋階段等がお洒落なことから、一時期マンションの最上階に作られましたものです。

しかし、メゾネットは階段があることで室内が狭くなることや、そもそも昨今ではメゾネットを求める需要が低いため、売りずらい物件となります

よって、メゾネットのマンションは避けるべきです。

定期借地権付き

最後は、定期借地権付きマンションです。

定期借地権とは、土地を期限付きで借りて建物のみ所有する形態のマンションです。

このようなマンションは、土地がなく建物のみの担保となり資産性の維持が難しいものとなります

また、定期借地権付きマンションは住宅ローンが付きにくいので、総じて買主が検討しにくい物件です

よって、定期借地権付きのマンションは売却に苦慮する可能性が高いため、物件として避けましょう。

売るつもりで買うマンションを高値で売る4つのコツ

本章では、売るつもりで買うマンションを高値で売るコツにについて解説します。

  1. 売却相場をリサーチする
  2. 価格競争に乗らない
  3. マンション売却が得意な不動産会社に依頼する
  4. 複数の不動産会社に査定を依頼する

売却相場をリサーチする

売却相場をリサーチすることです。

なぜなら、売却相場がわかれば今売れる金額と少々高値でも売れる金額帯を認識できるからです。

たとえば、周辺で同じような広さ間取りのマンションが3,000万円で成約していれば、5%程度上乗せの3,150万円でも今後売れる可能性があるかもしれません。

よって、高値で売るには売却相場への理解が必要です。

価格競争に乗らない

価格競争に乗らないことです。

その理由は、価格競争するとどうしても安価での売却になってしまうからです。

高値売却を狙うなら、同じマンション内に売り出し物件が出ていないなど、価格競争が起きづらい状況を狙って売却活動するのが理想と言えます。

マンション売却が得意な不動産会社に依頼する

マンション売却が得意な不動産会社に依頼することです。

なぜなら、売却が得意であれば成功体験も多く、高値で売るノウハウや知識等をもとに適格な提案を受けられる可能性が高いからです。

不動産売却が成功するかは不動産会社の力量次第であるので、マンション売買が得意な不動産会社への依頼は高値売却に必要な要素と言えます。

複数の不動産会社に査定を依頼する

複数の不動産会社に査定を依頼することです。

なぜなら、不動産会社毎に査定に関する見解には微妙なズレがあることや概ね平均値をとることで相場観を理解できるからです。

また、著しく高値査定を出す悪徳不動産会社を排除できるので、満足度の高い結果を得られやすいという理由もあります。

よって、査定は最低3社程度に出すようにしましょう。

売るつもりで買ったマンションを売る際の3つの注意点

本章では、売るつもりで買ったマンションを売却するときの注意点をご紹介します。

  1. ローン残債があると売却できない
  2. 所有期間が5年を超えてから売却する
  3. 売却スケジュールに余裕を持たせる

ローン残債があると売却できない

売却してもローン残債が残る場合は、売却ができないことがあります。

たとえば、購入してから2、3年後の売却だと多額のローンが残っているケースが多いでしょう。

このとき、【売却資金+自己資金】でローン完済が難しければ、抵当権の抹消ができず買主に引き渡しができません。

よって、売るときにローン残債がある場合は、売却で手元に残る金銭に注意します

所有期間が5年を超えてから売却する

所有期間が5年を超えて(お正月を6回迎えてから)から売却します

その理由は、5年超あれば譲渡所得税が20.315%と5年以内に比べて税率が下がるからです。

高値売却だと譲渡所得(売却益)が生じる可能性があるため、税負担を少なくするためにも5年超での売却がおすすめです。

売却スケジュールに余裕を持たせる

最後は、売却スケジュールに余裕を持たせることです。

その理由は、売却期間を3か月から半年程度取ることで、売り急ぐことなく冷静な心理状態で売却を進められるからです。

仮に、売却期間が2か月と短ければ売り急ぐ心理状態が働き、相場より安価に売却するおそれがあるでしょう。

よって、高値売却を目指すなら売却に要するスケジュールに余裕を持つことが必要です。

まとめ

本記事では、マンションを売るつもりで買うときの物件の選び方や注意点等について解説しました。

マンションを将来的に売るつもりなら、立地や利便性が高く築浅物件等の条件にて物件選ぶことが必要です。

また、売るときも複数社の査定やマンション売却が得意な不動産会社に依頼するなどのコツを実践することで、高値売却しやすくなるでしょう。

マンションを売るつもりで買うなら、需要の高い立地やエリアなど誰もが住みたいと思う物件を選ぶようにしましょう。

この記事の監修者

株式会社AlbaLink 代表取締役 河田 憲二

株式会社AlbaLink社長の河田憲二です。弊社は空き家やなど訳あり物件の買取再販を行う不動産業者です。弊社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社になります。

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