賃貸併用住宅を建てると決めて、色々と調べていくうちに、ふと疑問に思った事があります。
それは、一番最初にどこにお願いするのか?という事です。
大きく分けて選択肢は三つ。
- ハウスメーカーに依頼
- 工務店に依頼
- 建築家に依頼
それぞれメリットデメリットがあると思いますが、自分の場合は建築家に依頼する方法を選びました。
その理由についてちょっと掘り下げてみます。細かく書いてしまうと長くなるので完結にまとめます。
まず最初にハウスメーカーに頼むのは選択肢から外しました。
理由は高いから。以上です。
展示場などに一度行ってみて営業の方に聞いてもらえばわかると思いますが、ハウスメーカーの建築費は高いです。明らかに高いです。
これはぼったくりとかではなくて、人件費や広告費など掛かっている金額も違うので仕方ありません。
土地から探して新築のアパートを建てるというのだから当然利回り(採算)は合う様にコストは削らなければいけません。(もちろんただ安ければ良いわけではない)
そうなると一番に選択肢から外れたのはハウスメーカーでした。では、工務店と建築家に依頼するのはどう違うのか?
ここは悩みましたが、小回りの速さを重視した結果建築家に軍配があがりました。
なぜ建築家に依頼をしたのか?
ではなぜ建築家に依頼をしたのか?実は、費用の面でみると少しですが建築家に依頼した方が高くつく事もあります。
しかし、土地購入の時に重要なスピード感を重視して、自分は建築家に依頼する事にしました。
良い土地を購入しようと思うと、スピード感は超重要です。
もちろんキャッシュで買えれば最速ですので心配いりませんが、自分の場合は土地も融資が必要でしたので、融資を受けるにはすぐに仮図面を書いてもらい工事の見積もりを銀行に提出する必要がありました。
これを迅速にやってもらうには、工務店では少し対応が遅いかな?という印象があったのです。
それに、この部分を工務店(工務店の設計士)に頼んでしまうと、工事もその工務店で依頼しないとまずい(?)雰囲気が出るのを恐れました。
リスク回避のためにも建築士?
この辺は好みの問題もあるかもしれませんが、賃貸需要を考えると拘りを持って設計をしてもらえる建築家に依頼をした方が良い物件が建つんではないか?という思惑もありました。
また、実際に土地の買付けを入れる時になると皆さん同じように不安になると思います。
「本当にこの土地で思っている建物は建つのか?余計なお金はかからないか?」
という不安です。その辺も建築士さんと相談しながら土地選びをすることで自分の場合は安心して進める事ができました。
気になる土地を発見⇒建築士に連絡・相談
という流れができていましたので、細かい条例や、法律に基づいて思っている建物ができるかどうかを買付けや融資依頼の前に確認することができました。
なかなか工務店ではこの様に小回りの効いたレスポンスは難しいと思います。
もちろん、信頼できる工務店がいたり、知り合いに工務店がいたりすればそちらに頼むのも選択肢の一つとは思います。
以上、参考になれば。
相談できる関係が大切
融資金額の調査や審査依頼、どんな建物がどれくらいの金額で建てられるか?という事は取り掛かりの段階から計画の一部として考えて置いたほうがいいです。
特に資金計画は自分一人ではなかなか算段が立てられないので、下記の様な建築計画の相談をしてくれるサイトをうまく利用しながら細かい部分を詰めていくのがスムーズです。
賃貸併用住宅に関するご相談などあればこちらからお気軽にどうぞ↓
KawataKenji
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