さて、8月も設計相談に明け暮れていると、「●●市県税事務所」なるものから「不動産取得税支払の通知」なるものが届いた。
フーム、「不動産取得税」は遅れてくるから注意だよ!という事は聞いてはいたものの、すっかり忘れておりました。だいたい半年くらい遅れてくるのね。
で、通知内容はと言うと、「20万くらい9月末までに払ってね!」というものでした。ほうほう、20万円ですか、なかなかの金額ですな。
しかし簡単には払いませんぞ。という事で、「不動産取得税 軽減」と調べてみると、やはりありますね不動産取得税を軽減する方法が。ちなみに、通知の手紙にはほんのり軽減の事が書いてありますが、その軽減手続きをする方法も書いてなければどうすれば良いのか何一つ書いてありませんでした。
しかたないので、●●市県税事務所に電話をして訪ねてみると、「これから軽減措置をするための申請書類をお送りしますね!」との事。「最初から入れといてよ・・・」と言いたいのを抑えて次の質問へ入ります。
※不動産取得税の軽減は、土地取得以降3年間の間に新築を建築する場合みたいです。細かい事はこちらをどうぞ↓↓
賃貸併用住宅でも不動産取得税の軽減はできるのか?
下記、市役所の不動産取得税担当さんとの会話
私「今回は賃貸併用住宅で半分くらいが賃貸なんですけど、軽減はできます??」
担当者「はい、その場合は建築面積に応じて軽減されますが、自宅は全体の何パーセントですか?」
私「6割くらいが住居で残りが賃貸用ですね、まだ図面が完成してないので変更するかもです。」
担当「という事は、まだ建築確認は取っていませんか?」
私「はい、まだ確認申請は出していません。」
担当「9月末までに申請が間に合わなければ一度お支払頂いて、還付手続きという事になります。」
私「了解しました、9月には間に合いそうにありませんので、先に納付しておきます」
てな感じです。
賃貸併用住宅の不動産取得税の結論
- 賃貸部分には適用されないので、住居面積分だけ
- 建築確認が出る前に通知が来た場合は先払いで還付される
こんなところです。通知書には軽減の事について詳しく書いていない事が多いかもしれないので、即問い合わせしましょう。(市区町村によるかも)
そのまま払ってしまったら損ですぞ。
賃貸併用住宅に関するご相談などあればこちらからお気軽にどうぞ↓
KawataKenji
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