不動産の売却

HowMa(ハウマ)の不動産売却査定の口コミ評判は?実際使ってみました

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こんにちは。不動産ライターのharupanaです。過去、トップ営業マンとして不動産販売に従事した経験と自身の不動産投資経験から今回は「HowMa」について実際に使ってみて噂や口コミを検証したいとおもいます。

HowMa(ハウマ)とは?

不動産査定サービスハウマについてまとめました。

  • 株式会社コラビットが運営。
  • AIによる自動不動産査定。
  • 全国のマンション、戸建てに対応(全国世帯数95%カバー)※特殊不動産は不可。
  • ネットで匿名、簡単に査定可能。
  • 売却依頼はスモーラ経由。
  • 税理士による無料相談。

一つづづみていきたいとおもいます。

株式会社コラビットが運営

ハウマはIT企業の株式会社コラビットが運営しています。

名称 株式会社コラビット collabit inc.
代表者 浅海 剛
所在地 〒105-0023
東京都港区 芝浦1丁目13−10 第3東運ビル 8F
連絡先 info@collab-it.net

株式会社コラピットの会社概要について住所、連絡先などの基本的事項のみで詳細な記載はありませんでした。コラピットは不動産とITテクノロジーを組み合わせた不動産テックサービスを提供している比較的新しい会社です。

社員が7名前後のようで、それほど規模が大きい会社ではないようです。

不動産屋というより、エンジニア、開発系の会社のようで、不動産売却手法について「不動産取引装置、方法およびプログラム」の名称にて特許を取得しているようです。

そして日経新聞に不動産テックの記事で紹介されています。

不動産テック 変わる市場(上)いくらで売れる?手軽に推定

住宅の価格推定サービスを提供するコラビット(東京・港)の浅海剛社長は7月下旬、横浜市郊外の自宅を売却した。同社は過去の取引データと人工知能(AI)を使い「丁目単位」で住宅価格を推測する。昨年末、試しに自宅を検索したら3990万円。「意外に高い」と売りに出し、実際に3980万円で売れた。

近年、不動産中古不動産市場では、AI査定というAIを使って過去のデータから現在の取引価格を推定しするサービスが増えています。ふじたろうマンションナビなどが例。

不動産中古市場はレインズという不動産業者専用サイトを通じて取引価格を見ることができます。

不動産業者の既得権益を守るといった名目で、一般の人はレインズを見ることができません。

そういった不透明な動きがAI査定によって透明化されようとしています。

これが現在の中古不動産市場の動きです。

しかし、後にお話しますが、不動産査定がAI化されているといってもまだまだ正確さに欠けているのも事実。売買は売り手と買い手の信頼関係に大きく左右されます。

そういった信頼面はAIでは査定できないのです。

AIによる自動不動産査定

ハウマの特徴はAIによる自動査定。

自動査定のメリットは、

  • 業者からの連絡なし
  • 簡単な入力でOK
  • ネット完結

の三点です。

デメリットは、

  • 建物の状態を加味することができない
  • 実際の売却は不動産屋に依頼しなければならない
  • データはあくまで売り出し価格、取引価格ではない

ハウマはAI査定にかなり自信があるようです。

最新の情報を自動収集

査定に必要な取引事例や公示価格などの情報は、全てHowMaが収集します。範囲は日本全国に対応し、一年で120万件の情報を収集し処理しています。

周辺情報を瞬時に割り出し査定結果へ反映

ご登録いただいた住所情報から緯度経度を特定。不動産価値に影響のある周辺情報を瞬時に判別し自動的に査定結果へ反映しております。

市場の変動を自動的にキャッチ

不動産市場が変動している状況では、過去の取引事例をそのまま参考にできません。相場の変動を加味して計算する時点修正が必要となりますが、HowMaはこの作業を自動で行っております。

人工知能の暴走を止める仕組みも

人工知能は時として思わぬ結果を導きます。HowMaではそのような事態を抑制するため、不動産査定マニュアルや不動産鑑定理論をベースとした補正を加えています。

できないこと、苦手なこと

建物のグレードや物件ごとの特徴などを加味することができません。周辺と比べて特徴が大きく異なる物件査定が苦手です。

また、現在は住居用の一戸建て、マンション査定のみおこなえます。投資用一棟アパート、商用業用ビルなどの査定はできません。

AI査定といっても、簡易的な査定のみで相場を把握して売り出す時期を決めるためのものです。実際の査定は部屋の状況を不動産屋が判断し、時期なども加味して決定します。もちろん、取引には宅建業者が必要なため、AI、ネットで完結させることはできません。

そして注意しすべきことは、ネットにでている情報や公表されている情報はすべて売り出し価格だということです。

売り出し価格は言葉とおり、売り出し時の価格で、実際の市場では、売れない不動産は値下げされ、実際の取引では買主からの値下げ交渉が入ります。

この結果、成約価格は売り出し価格より低くなることが多く、この成約価格が真の中古住宅価格となります。

ところが、この成約価格は専任媒介契約を結んでいる不動産以外、情報を公開する必要がないため、公表されていない不動産がほとんどです。

むしろ、公表しないことで、囲い込みが横行しています。

不動産業界はこのような特殊な業界なので、AI査定を行っても、成約価格を知ることは難しいとおもったほうがよいでしょう。

AI査定をつかって、売り出し価格を決定する目的で利用しましょう。

全国のマンション、戸建てに対応(全国世帯数95%カバー)※特殊不動産は不可

上記に記載したとおり、HowMaで査定できる不動産は

  • 一戸建て
  • マンション

のみになります。他の山林、畑、ビルや店舗などは不可となっています。

これらを査定したい場合は、LIFULL HOME'Sリビンマッチを使いましょう。

ネットで匿名、簡単に査定可能

ハウマはマンション名や住所などの物件情報を入力するだけで、AIが査定してくれるので、個人情報を入力する必要がありません。(不動産屋に依頼する場合は個人情報入力が必要)

迷惑メールや営業メールが嫌な方には向いているサービスだとおもいます。

しかし、ハウマを利用するには会員登録が必要で、会員登録すると・・・メルマガが来てしまいます(涙)。

売却依頼はスモーラ経由

ハウマを使って、売却依頼したい場合は、スモーラのサイトに飛ぶようになっています。

(スモーラの記事はこちら)

ハウマ自体は提携業者を囲っているわけではなく、あくまで不動産AI査定サービス提供のみを行っているようですね。

売却はスモーラ経由にすることで、スモーラから紹介料を得るようなビジネスモデルでしょうか。

運営会社のコラピットはIT企業なので、不動産はそれほど詳しくないのかもしれません。

スモーラに丸投げしてしまったほうが、営業にかかる人件費なども節約でき、開発に専念できるのでコラピットにメリットがあるのでしょうね。一方、スモーラからしたら、顧客を大量に紹介してくれるので、コラピットは大切なパートナーなのでしょう。

ハウマのHPには提携企業の記載はありません。その代わり、技術提携企業の名がならんでいます。

いずれはコラピットの不動産AI査定事業をもっと大きく育ててどこかの会社に売却する計画なのかもしれませんね。

税理士による無料相談

ハウマに会員登録すると税理士に無料で相談できるようです。

不動産AI自動査定のHowMaは、税理士法人大和パートナーズ(大和不動産鑑定グループ)と連携し、不動産所有者会員向けの税務無料相談サービスを開始しました。

これにより、HowMa会員である不動産の所有者の方は、気軽に無料で不動産関連の税金についてのアドバイスを税理士から受けることができるようになりました。

最近、不動産売却で増えているのが相続による不動産売却です。

相続による不動産売却は「金になります!!!」

だって、相続不動産の売主は安くてもいいから早く不動産を処分したいんです。

安く買って高く売る!

これ常識ですよね。

HowMa(ハウマ)の口コミ、評判は?

ハウマの口コミについて調べました。

良い口コミ

  • 不動産の売り時を常にチェックできる。
  • 媒介契約までの流れがスムーズ
  • チャットでのやり取りが非常に便利
  • 囲い込みなどがなく助かった。

悪い口コミ

  • 査定結果が高く出る。
  • PCやスマホをある程度使えないと難しい。
  • AI査定と実際査定の差がある。

このような口コミがありました。

チャットなどの機能はとても便利な反面、苦手と感じる方も多いですよね。ハウマは売却業者選びというより、売却相場判定に使われている方が多い印象でした。

では、実際使ってみましょう。

HowMaの不動産査定はどう?実際使ってみました

筆者物件詳細

埼玉県の分譲区分マンション
3LDK 65平米 築年数は9年 最上階の東南
駅徒歩3分
駅から近いが、目の前が繁華街でラブホや飲食店があるのがデメリット。
現在賃貸中。(オーナーチェンジで売り出すか、賃貸人退去後空室で売り出すか、賃貸継続か検討中)

新築の売れ残りを購入し、実際住む予定でしたが転勤で5年ほど賃貸にだしていました。
壁紙、障子、畳は交換済み。
築10年を前に今後の運用に悩み中

査定スタート

まずはこの画面から。AI査定するをクリック。

すると次の画面になります。

種類を選びます。

  • 戸建て
  • マンション

選択して次へ。

 

  • マンション名
  • 郵便番号、住所
  • 築年数
  • 部屋番号
  • 占有面積
  • 階数/総階数
  • 居住の状態

入力します。戸建ての場合は違う画面になります。

次へを押すと会員登録画面になります。

ここは会員登録が必要なので捨てアドで登録します。

すると、登録したメールアドレスにハウマからメールがとどきます。

HowMaへのご登録ありがとうございます。

下記ボタンよりAI査定をご確認ください。

AI査定を確認する

ここでパスワードの設定があります。

パスワードを設定すると査定結果が見れるようになります。

査定結果

AI査定による結果はこのようにグラフで表されます。

ここで、プロに査定も依頼できるので依頼してみましょう。プロ査定を申し込むをクリック。

すると以下の画面になります。この画面はハウマの情報を引き継ぎます。

  • 査定理由
  • 売却時期
  • 賃貸情報
  • 所有者個人情報

の追加入力が必要になります。

次の入力へをクリック。

するとスモーラの不動産屋選択画面に変わります。

スモーラの査定についてはこちらの記事に書いてあるので今回は割愛します。

査定の筆者感想

正直、AI査定で出てきた査定額は高すぎな気がします。筆者はこれまで10社以上の不動産査定サイトを使ってみましたが、今回のハウマの査定額は過去最高額になりました。

これは、やはり成約価格でなく、売り出し価格であることが明らかで、実際の成約価格はもっと下がるとおもわれます。

AI査定の精度をいくら上げようとも、市場の情報を出したがらない業者との間の溝はこれからも埋められないとおもわれます。

中古不動産市場の活性化は企業努力より、行政努力が必要な分野なのです。

HouMa(ハウマ)まとめ

  • 株式会社コラビットが運営。
  • AIによる自動不動産査定。
  • 全国のマンション、戸建てに対応(全国世帯数95%カバー)※特殊不動産は不可。
  • ネットで匿名、簡単に査定可能。
  • 売却依頼はスモーラ経由。
  • 税理士による無料相談。
  • 査定額は売り出し価格を参考ににしているため高め。
  • 部屋の状況や特殊性の高い地域、建物の査定はできない。
  • あくまで、売却時期や売り出し価格を決めるために利用すべし。

ハウマのサービスは利用者にとってはとても便利ですが、ふじたろうマンションナビでも同じようにAI査定することができます。AI査定は総じて査定額が高めにでる傾向があり注意が必要です。

これらAI査定はあくまで参考程度に使っていくのがおすすめです。

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harupanna

harupanna

元不動産営業マンです。小さな会社でしたが、営業成績はトップでした。資金調達から売買まで幅広く請け負ってきました。自身も投資物件を所有しています。趣味はスーモやホームスを無駄に眺めること。買う気もないのに捨て看板を見かけるとネットでついつい調べてしまいます。不動産業界の闇をに鋭く切り込んでいきたいとおもいます。

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